電車移動にベビースリングが人気

ベビースリングで抱いていることで、赤ちゃんの視線は大人に近い高さをもつことができます。これがベビーカーに入れているときとの大きな違いです。

電車に乗るときにベビーカーに入れて乗っている場合と、ベビースリングなどで抱いて立っている場合では、立っているほうが赤ちゃんの機嫌はずっといいと感じます。

ベビーカーで車両の天井を見ているだけ、大人の腰から下を見ているだけ、さらにその閉塞感で、たいくつです。恐怖感も感じるのか泣き出してしまう赤ちゃんも多いです。不安なときは子供じゃあなくても、誰かに寄り添いたくなるものですよね。

ベビースリングに入れてやれば、赤ちゃんは自分できょろきょろ対象を探します。ドアが開いたときに空気も入れ替わるので、機嫌もいいと感じます。よその人も結構あやしてくれます。それが面倒だというパパママもいるとは思いますが、今は少子化。誰でもがジジババになれるわけでもなく、必ずしもお近くいるわけではなく、寂しい思いをかなりの方がされています。子供は授かりものということで、ぜひ周りの方に幸せを分けてあげてください。

空いている電車に乗り込むなら、ベビーカーに乗せておくのもいいですが、ちょっと込み合うことや赤ちゃんのぐずりに備えて、ベビースリングもバッグに忍ばせておくのをオススメします。

ベビースリングの使い方で注意したいこと

ベビースリングを使っている人に、結構きつめに締めて、親が両手を開けている人がいるので、ちょっと気をつけたいところです。ベビースリングは、本来片手の腕に沿わせて立て抱っこする商品だからです。

確かにぎゅっと締めて使うと両手があいて便利ではあるのですが、それではベビースリングが赤ちゃんにとって危険なものになってしまいます。

この使用方法をなんとNHKでも紹介していたことがあるので、鵜呑みにしてしまいがちですが、ぜひ注意して欲しいです。

というのも、助産婦さんのホームページなどで確認したら、きつく縛りすぎることで、赤ちゃんの片側の足が股関節脱臼気味になるという指摘がされていたのです。

ベビースリングが親にとって便利であることも人気の理由で大事ですが、使い方については、赤ちゃんに十分に注意してあげたいと感じています。



トップページへ戻る

Copyright © 2009 ベビースリングの人気はかさばらないこと All rights reserved.