ジューサーとミキサーの違いを理解する
ジューサーとミキサー(ブレンダーが正式名称だそうです)は似ていますが違いがあります。
ジューサーは遠心分離機で、液体とカスになる繊維質に分かれます。
ミキサー(ブレンダー)は、中に入れた果物や野菜を細かく切りきざむだけで、中身が全て一体化するということです。
ジューサーのほうが繊維質がなくなりますので、さらっとしてのみ心地の良いジュースが出来上がります。にんじんなどのビタミンやベータカロチンは、食物繊維と離れたほうが吸収がよくなるという説もあります。
カスはハンバーグなどに混ぜ込むとムダがないようです。
お腹の持ちがいいのは、ミキサーになります。最近はフレッシュジュースのスタンドも増えていますが、お値段は1杯300円程度となかなかお高めです。家でジューサーやミキサーを1台持って、自家製ジュースを作るほうが、ずっと安上がりですね。
お手入れに関しては、ジューサーはカスが内部にこびりつく場合はちょっと手間になります。ミキサーは歯に注意すれば、子供でも洗えますね。
ジューサーもミキサーも、どちらも高速回転しかしない商品よりも、低速でも回転する商品がおすすめです。
高速回転で果物や野菜でジュースをつくると、高温でせっかくのビタミンがこわされてりするそうです。また、静音設計になっていると、朝の使用も気兼ねなくていいようです。
低速ジューサーが人気
低速のジューサーが人気です。
にんじんりんごジュースにも、青汁作りにも、低速で回転して温度を上げないことでビタミンを壊さない、のが低速ジューサーということで、健康に気を使われる方から続々広まっています。
朝作ることが多いと思われるジュースには、静穏性も大切かと思います。
大きな戸建でも、朝の周りが静かな時間だと結構音が響きますね。
高速回転のモーターは高温になるため、栄養を損ねてしまうところもあります。低速のジューサーはその点すぐれています。
朝にんじんダイエットなどもあるそうですが、消化のよいジュースを毎朝飲めば、排泄がよくなって、体が軽くなるのは間違いなしです。
↓↓動いている様子や音もビデオで観られます↓↓
ジューサーで朝に飲むりんごにんじんジュース
ジューサーで朝にりんごにんじんジュースを飲むのは、生活習慣病の改善にも期待できるようです。
「しょうが紅茶ダイエット」で有名な石原結實氏の著書「出すと病気は必ず治る」によれば、体にたまった老廃物を出すことが、現代の生活習慣病やアレルギー・肥満などを解決するには大切だとあります。
これまでの「○○が体にいい」と取り込んでばかりいた習慣から、体外に老廃物を押し出していく生活に変えていくことが体調・体重を整えるには必要になっているというのは、納得のいくところです。
この体にたまった老廃物を排泄するのに役立つのが、朝に飲むりんごにんじんジュースであるということです。
ちなみに、朝にはプラスしょうが紅茶(紅茶にしょうがのおろしたものをいれる)、昼には薬味のねぎや七味をいれたざるそばかとろろそばを食べるようにすると、夜は和食中心がよいのですが、お酒も飲んでOKということです。
おそるべし、りんごにんじんジュースです。